北京のパンダたち

北京で留学する3人のパンダたちが、日々見て感じた中国をお伝えします!🐼🇨🇳

トビタテ!留学JAPAN 〜きみが留学するという国家プロジェクト〜

 

你好(ニーハオ)!

今回は、みゆきが担当します!

 

前々回の記事で、りおがダイエット特集をやっていましたが、

 

beida-panda2016.hatenadiary.com

 私は、北京に来て2ヶ月で4キロも太ってしまいました。。。

 

初めて見る数字で驚きを隠せませんでしたが、

増えたお肉の分だけ、何かを得られていると信じて、、、笑

 

そんな私が今回書くのは、

「トビタテ!留学JAPAN」について。

 

トビタテ留学JAPANとは、

官民協働の留学奨学金制度です!

審査の対象となるのは、学校の成績ではなく、「留学の目的」や「留学計画」。

他の奨学金とはちょっと違った奨学金なんです。

詳しくは、下のサイトをみてください!

トビタテ!留学JAPAN - その経験が、未来の自信。 - トップページ

 

普通の女子大生をしていた私にとって、

トビタテ生になるということは、とても勇気のいることだったのですが、

本当に本当に刺激的な人たちに出会えて、

これから留学する皆さんにぜひオススメしたい奨学金制度です。

 

というわけで、

私が感じたトビタテ!に応募して参加できてよかったなぁと思う点を4つ紹介させてください。

 

①日本にはこんな人がいたんだ!! というたくさんの出会い。

 

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トビタテの面接や、壮行会、合宿で出会う人たちは、本当に今まで出会ったことのないような人たちばかり。

 

写真に写っている彼女たちも、そのうちの二人です。

(これは最終面接の日!同じグループ面接ですごく気があって、最終的に3人とも合格しました!留学中もよく連絡を取って、励ましあってる!)

 

ひかりは、「動物園と水族館を一緒につくることはできないのだろうか」という疑問を持って、今アメリカでこの疑問を解決すべくインターンやボランティアをしています。

 

ほのかは、法律や権利を身近に感じられない日本の制度や環境に疑問を持って、

その疑問の解決、そして改善のためにこれからオーストラリアに飛び立ちます。

 

普通に高校に通って、そのまま大学に入った私にとって、

彼女たちとの出会いは本当に大きな衝撃でした。

 

他にも、ドイツで橋の研究をする人や、メダカの研究をする人、フィンランドで女性の地位と教育の勉強をする人、大学を休学してカンボジアでインターンをする人、ベトナムに熊本の農業を伝えに行く人、、、、

書き出したら止まらないぐらい、本当に個性的な人たちと出会うことができました。

 

そして、留学中の今でも出会うトビタテ生はとっても個性的な人たちばかりで

毎回毎回刺激をもらっています。

 

 

②金銭的な余裕

 

留学はやっぱり多大な費用がかかるのですが、

トビタテからの支援金が本当に助かっています。

しかも、全額返済不要!

 

私はまだ実践活動を始めてないのですが、

もう実践活動を始めているみやさん(北京でお酒の研究をしている女性)は、

生活に余裕ができて、いろんな挑戦をしやすい!と言っていました。

 

③「私ってなんなんだろう?」がわかる

 

トビタテの応募書類は、正直作成にすごく時間がかかったし、

二次審査のプレゼンのためにすごく時間を費やしました。

 

でもその過程で、自分って本当は何がやりたいんだろう?とか、

なんで留学に行くんだろう?とか、

留学の意義、目的がはっきりしました。

それを特に実感できたのが、事前研修という合宿。

 

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分野も出身地も、もちろん留学先も全然違う6人が一泊二日、

自分の留学目的、そして日本代表という認識をつけるための活動(日本の文化や宗教感について考えたり)をして、

自分の「軸」を見直すきっかけにもなりました。

 

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合宿が終わってさよならをした後に

「5年後、10年後にまたどこかで会いましょう」という言葉をこのうちの一人が言っていたことがすごく印象に残っています。

 

またいつか成長した姿で会えたらいいなぁ。

 

こんな風に、留学前に目的や意義をはっきりさせる機会って

自分じゃなかなか作れなかったと思う。 

 

 

昨日、いまスウェーデンで教育について学んでいるかのんとLINEをしていて、

彼女がこのことを言っていてすごく共感したので書いちゃいました。

彼女のブログはこちら!

不良少女モニカを分析した - Canon越しの世界

写真もおしゃれで、彼女の紡ぐ一つ一つの言葉があたたかくて、

私はこのブログのファンです!(私が貼ったリンクの題名ちょっと面白いやつだね笑)

 

④「トビタテ」ならでは、「日本代表」ならでは の活動が留学中にもある

 

トビタテの奨学金をもらう=日本代表になる

(北京大に留学しているまさしの言葉を借りました!😁)

 

日本代表だからこそ、事前研修、事後研修、留学中にも報告書の提出

などやらないといけないことは少なからずありますが、

 

トビタテ生だからこそ参加できた思いもよらない出来事もたくさんありました。

 

例えば、大使館の方とお会いする機会があって、

大学に留学しているだけじゃなかなか聞くことのできない

貴重なお話もたくさん聞くことができました。

 

留学開始3ヶ月も経ってないですが、

トビタテすごっ と思うことがたくさんあります。

これからもっともっと伝えていけたらいいなぁ

 

 

 

 

 

 

ふあー

なんだかとっても長くなってしまいましたが、

伝わったかなぁー?

 

この記事を書くにあたって、

たくさんのトビタテ生に連絡をして、近況報告をして、

みんなが頑張っている姿を見て、

 

私まだまだトビ込めてないなぁとすごく実感した。

 

「もったいないよ!」

 

という言葉もたくさんもらったから、

自分でどんどん環境を変えていこう。。。。。!

 

〜おまけ〜

 

今日は北京日本人学校で「日中将棋大会」のボランティアをしてきました。

 

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日本人学校の卒業生、見てくれてるかなぁー?笑

やっぱりここは私の原点だった😌

 

長〜い文章、

最後までお読みいただきありがとうございました!