言葉を越えた友達
みなさんこんにちは。
今日は一人目のパンダみゆきが担当します!笑
北京はだんだん涼しくなってきて、長袖を着て過ごしています。
北京の秋は短いから、この短い秋を楽しみたいなぁ~
そろそろ路上で売ってる焼き芋に挑戦してみよう~!
今日は、「ランゲージパートナー」という制度についてご紹介します。
ランゲージパートナーとは、その名の通り、
お互いがお互いの母国語を相手に教えあう
という制度です。
私は北京に来てから、3人のランゲージパートナーと出会うことができました。
出会う方法は、現地の日本人に紹介してもらったり、大学で申し込んだり
、北京大学の日本語学科の先生がつなげてくれたりなど、さまざまです!
☆一人目のランゲージパートナー☆
彼女は現在、北京大学の日本語学科で日本語の勉強と、また経済学部で経済の勉強をしている子です。
日本のドラマをすごく見ていて、日本人の女の子と話しているような気分だったなぁ
こないだ、「来ない」と「来てない」の違いを教えて!と言われて、
日本語ってちょっと難しいなぁと思った!
何度も何度も、「出会えてよかった~」と言ってくれてうれしかったなぁ
☆二人目のランゲージパートナー☆
彼女は歴史学科の子。
一緒に北京を観光して、北京大に入ることがいかに難しいことなのかとか、
家族の話とか、天安門に行った時には毛沢東の話まで、いろいろ話せたなぁ
日本の歴史にすごく興味持っていて、いろんな質問をしてくれたので、
「あ!私、歴史が好きな日本人の友達いるよ!」と言ったら、
「日本では自分の国の歴史が好きなことはまれなことなの?」
と言われました。
そういえば、私は日本人なのに日本の歴史にとても興味を持っているわけでもないし、
歴史的な質問をされると、う~ん、、、と答えられないこともよくある。
日本って独自の文化や歴史があるのに、
日本人としてその文化や歴史に完璧に答えられないことが少し悔しかった。。。
☆三人目のランゲージパートナー☆
彼女も歴史学科の女の子。
日本のアニメや漫画が大好きで、そこから日本語を学んだらしく、
日本語が少しアニメ口調でかわいかった。笑
私はまだ中国人の、名前を見ただけで男女を判断することができなくて、
この子に会う前は、チャットとかをしててもずっと男の子なんだと思ってて、
会ったら女の子ですごくびっくりした!笑
北京にきて今日で三週間。
この3人以外にも、だんだん中国人の友達も少しずつ増えてきて、
もっと彼らを知りたいなぁと思う毎日です。
3人ともが私に言ってくれたのが、
「私にとっての初めての日本人はあなただよ。」
という言葉。
日中関係、国と国とはいろんなことがあるけれど、
こういう小さな出会いで、お互いの国のイメージが変わっていけるのかなぁ。
もしそうだとしたら、
日本の歴史や文化に詳しくないこんな私にでもできることがあるのかもしれない!
と思って、一層頑張ろうと心に決めました。
明日からも日本人代表として、
たくさん交流を深めていきたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!