雲南省旅行! 〜後半〜
お久しぶりです!
今回はみゆきが担当します。
旅行から帰ってきてからはインターンや日本からのお客さんがきていたりなど、
バタバタしていて20日からは授業が始まりました。
1ヶ月ほど休みに浸っていて、
久しぶりの1科目3時間の授業にあわあわしています。
本当に残り半年になってしまったので、
後悔のないように頑張りたいと思います。
そして今回のブログの内容は、
前回のりおに引き続き、雲南省旅行記第二弾です!
りおが3日目までを書いてくれたので、
私は4、5日目について書きます!
4、5日目はトラブル続きで何度冷や汗をかいたことか。。。。
それでは旅行の振り返り記事始まります〜!
まず、4日目をざっくり説明すると
丽江という場所から昆明という雲南省で一番大きな都市に移動する日でした。
朝、暴風の音で目覚め、
雪山に登ろうという計画が二日連続でダメになってしまいました、、、
ということでその日は急遽サイクリングをすることに!
こんな自転車に二人で乗りました!
前日は山に登って筋肉痛だった足を一生懸命使って、
こんな青空と山に囲まれながら
自転車を1時間ほどこぎ続けました。
天気がとってもよくて
季節は全然違うけど
ゆずの「夏色」を歌ったり
懐かしい曲をたくさん歌って、
あーこの時は私〜してた!
のような話をずっとしていました笑
(さすがに坂道になると女子二人ではこげなくなって、一緒に行った少数民族の男の子たちに手伝ってもらいました笑)
古城という、昔の街並みを歩いて、
少数民族の伝統の洋服や小物などのお店を散策していました。
その時!
一緒にいた少数民族の友達に2件の連絡が入りました。
前日の夜に一緒にご飯を食べた彼の親戚が私たちにもう一度会いたいから
仕事の合間に来るというのです
これが前日の夜の様子。
私とりおは驚きながら爆笑しました笑
こんな山奥まで来るの!?!?
1時間後、本当に彼らはきました。
一人は車で、一人は自転車で。
この二人です笑
みんなでまた米线(ビーフン )を食べました
この旅行中に何回この麺を食べたかわからない。。。
全部美味しかった!
ご飯を食べている時に私とりおが何となく
(私たち)「私たちこれから昆明に戻るんだけど、
そのチケットの名前漢字で予約しちゃったんだよね〜
パスポートの名前はローマ字なんだけど」
と彼らに話したら、その中の空港で働いている人に
(少数民族の方)「それ乗れないかも」
と言われそこから大慌て。
実際交渉すればいける!!
と踏んでいた私たちは一瞬で現実へ引き戻されました。
まずはチケットを予約した会社へ電話。
すると、
(チケット会社の人)「もうチケット発券しちゃってるから無理です」
ぬおおおおおおおおおおお
飛行機乗れないじゃん!!!!!
(私たち)「じゃあどうしたらいいんですか、、、、、?」
(チケット会社の人)「一度キャンセルして新しいチケットを取るしかないですね。ちなみにキャンセル代はほぼ全額と考えてください」
ひえええええええええええ
このキャンセル代って私たちが現地で使った金額より多いじゃん。。。。
昨日節約を誓ったばかりだったのに。。。。
焦っている私たちに
「とりあえずご飯を食べな!」
と行って来る少数民族の方々。
もうそれどころじゃない。。。。
箸も進まず、食べ物も喉を通らない。。。。
とりあえず、もし乗れた時のためにということで
空港へ車で向かいました。
「僕が何とかするから!」と
一緒にいた少数民族の空港関係者の方が言ってくれ、
どうにかこうにか無事飛行機に乗ることができました。
本当に本当にありがたい、、、、
搭乗時間もギリギリすぎて
急いで飛行機に乗り、
飛行機のなかでりおと丽江について振り返り、
また絶対来年行こう!と誓いました。
5日目 最終日は、
昆明での観光でした!
知り合いの娘さん(9歳)が一緒に回ってくれて、
9歳をは思えないほどしっかりしていて、可愛くて癒された♡
お茶を研究されている方がオススメして淹れてくれた紅茶は最高だった!
中国の中で雲南省はお茶がとっても有名な場所です。
お土産にお茶を買って行ったら喜んでくれます。
私もたくさん買って行きました。
これは少数民族博物館という場所で、象のショーを見た時の光景です。
わかるでしょうか。観客みんながエサ代を払って象にエサをあげているのです。
1時間のショーの中でこの時間が一番長かった。。。。本当に半分以上。
目の前まで象が迫って来る怖さはすごかった。。。。
帰りの飛行機は、北京の空気が汚すぎて
飛行機が遅れ、またトラブルがありましたが何とか無事に北京に帰ることができました。
雲南省での旅行中に一番言われた言葉は、
「你开心就好」(あなたが楽しければそれでいい!)
という言葉です。
たくさんの人たちにお世話になって、協力をしていただいたこの旅行中、
私たちふたりは「谢谢」(ありがとう)という言葉を何度も何度も伝えていました。
その度に、「你开心就好」(あなたが楽しければそれでいい!)と返してくれたことに、帰りの飛行機で気がつきました。
これって彼らは少数民族であったり、日本からはなかなか行かないような土地に住んでいるから、私たち日本人が珍しくてやってくれているのかな?
と考えていましたが、よく考えてみると、
私の北京大学の中国人の友達もみんな、こんなことまで!?と思うほど
いろんなことをしてくれます。
レポートの期限が次の日で、
本当に焦っている時に助けて!!!という内容のメールを送ったら
今から見てあげる!と言って中国語の添削をしてくれたり、
中国のお家の文化を体験したいと言ったら、実家だけではなくおばあちゃんのお家にまで連れて行ってくれたり、
中国に来たばかりで中国語もままならない私を天津旅行に連れて行ってくれたり。。。
挙げ始めたらきりがないくらい。
そういえばこっちに来てから
「ごめんなさい、すみません」よりも「ありがとう」をいっぱい言っている気がするなぁー
残り半年もたくさんたくさん「谢谢(ありがとう)」を使う半年になるのかなぁ。
このありがとうの分、私も何かをあげられたり、
日本に帰国した後に何かできることがあるかなぁーなんて考えました。
少数民族の家族が出迎えてくれた時、お別れの時
「缘分」(ご縁)という言葉をたくさん聞きました。
ある少数民族の一人に、
「今度はいつ会えるのかな?」
と聞かれ、
「来年またりおとふたりでくるよ!」
と答えると、
「中国はものすごく広いから、またくると言ってまたこの雲南省に来る人はとても少ない。でも私たちが会えたのは缘分(ご縁)だから、また来て欲しい」
と彼は言っていました。
私たちが中国への留学を選んだのも、
休み期間中に雲南省への旅行を決意したのも、
少数民族の彼らと出会えたことも、
ぜーんぶ含めて「缘分」なのかなと思ったら、
一期一会で終わらせるのではなく、この出会いを大切にしたいと感じました。
とってもとっても楽しくて、
たくさんのあたたかい気持ちをもらって、
雲南省に恋した5日間でした。
私も日本にお客さんが来たら
同じようにいろんなところに連れて行って
「你开心就好」(あなたが楽しければそれでいい!)
と言いたい!!!!
旅行の楽しさに浸っている暇もなく
もう授業が始まってしまいました。
ブログを始めて早5ヶ月。
北京留学も折り返し地点に来てしまいました。
まだ帰りたくないなぁぁぁぁ
残り半年も、いろんな記事が書けるように
毎日アンテナを張って生活していきます!
長〜い文章、最後までお読みいただきありがとうございました!