雲南省旅行! 〜前半〜
こんにちは、北京のパンダたちです!
今回は莉央が担当します!
相変わらず寒さが厳しいですが、みなさんどうお過ごしですか?
今まだ私たちは相変わらず冬休み中なのですが、この度私とみゆきはなんと
4泊5日で中国の雲南省に旅行に行ってきました!!
雲南省がどこにあるかご存知ですか?
私たちのいる北京からこんなに離れた場所に位置している地域です!
結論から言うと、二人で「まだ北京に帰りたくないね。」と嘆き、「来年絶対また来ようね」と誓い合うほど、私たちは雲南省に魅せられ、忘れられない素敵な思い出がたくさんできた旅を経験しました!
そしてそれは他でもなく雲南省で初めて知り合った方々に本当に良くしていただき、仲良くしてもらったからなのです。
この件についてたくさん書きたいことがありますが、それはあとで書きます!笑
今回私は、まず1日目から3日目の旅について書きます!
<1日目> 北京—昆明
新幹線に13時間乗り、夜の8時半頃に昆明に到着!
駅には、みゆきのインターン先の会社の方のお知り合いの方が迎えに来てくれていました!(初めて出会ったこの方に私たちは本当に良くしていただきました。ありがとうございました!)
初日の夜は地元の人が多く集まる屋台で、初めて辛いと有名な雲南料理を食べました!
確かにここにある料理、香辛料がすごく効いていて刺激的で美味しかったです!
<2日目> 昆明—麗江
午前中は大观公园という、池が有名な公園に行きました。
明の時代から多くの文学者が訪れ、このきれいな景色を歌に詠んだそうです!
チューリップがきれいに咲いていて、まさに春の景色でした!
一番有名な大观楼。
登って上から眺めた景色も、空が青く空気もきれいで息をのむほどきれいでした。
そして午後は7時間バスに乗り昆明から麗江に移動しました。
バスから見る風景も、菜の花や棚田、そしてきらきら光る大きな池と、本当に美しい風景でした!
麗江に到着すると、次は北京大での麗江出身の友達が迎えに来てくれました。
そしてそのまま彼の実家に連れて行ってもらい、門から庭に入るとびっくり!
その日の朝に豚を絞めたらしく、親戚一同集まっていました。そしてその晩御飯に私たちもお邪魔させてもらったのです!
北京大のこの友達はイ族という中国の少数民族で、彼の親戚一同もイ族の方々でした。
突然来た日本人の私たち二人を、まるで昔からの知り合いみたいに暖かく迎えてくれました。
「たくさん食べな!」と何度も言ってくれ、新鮮なお肉や野菜や果物をお腹いっぱいいただきました!
一緒にお酒も飲みました!
イ族の方々は歌うのが好きらしく、歌っては乾杯し飲んでは歌うという感じでした。
歌う歌は麗江の景色を讃えるや伝統的な民族の歌も多く、自身の生まれ育った場所や民族に誇りを持っている彼らが本当に素敵でした。
とても明るく和やかな雰囲気ですごく楽しかったです!
<3日目> 麗江
この日はもともと麗江で有名な玉龙雪山という山に登る予定だったのですが、強風が原因で登ることができませんでした。
そこで麗江古城を散策しました!
青空、きれいな空気、雪山、池、花の調和がまた何とも言えない美しさで、まさにこれこそ地上の楽園?と思いました笑
北京大の友達と、その中学生のいとこの四人で行きました!
雲南省には他にもたくさんの少数民族の方々が住んでいて、この麗江古城はナシ族という民族が中心に作った古城でした。
そこで私たちも伝統的な髪飾りを体験させてもらいました!
どうですか?笑
日が暮れてからはナシ族の伝統的な踊りを踊りました。
火を囲んでみんなで円になって手をつないで踊りました。
ここまでが三日間の旅です!
まだ旅のレポートは次回に続くのですが、どうしても書きたいので少し感想を書きます。笑
私は今回昆明で出会った人々や「一期一会」を大切にする文化を持つイ族の方々との関わりを通して、人との貴重な出会いを大切にする精神や、自分ができることは最大限に相手に尽くす精神に触れました。
その精神を今回出会った方々はみんな当たり前のように持っていて、しかもそれを心から楽しんでいるのです。
この広い広い中国で「出会う」ということは、より一層貴重で縁があってこそのことなのかもしれませんね。
また外国人の私たちをみなさん色んなところに連れって行ってくれようとするのは、それだけ自分たちの住んでるところをよく知っていて、しかも誇りに思っているからなんだと、感じました。
とても素敵なことです。
今回の旅で感じたこと、学んだことをこれからもずっと大切にしていきたいです!
4日目以降は次回のブログでみゆきが書きます!一緒に旅したみゆきも多くのことを感じています!
ぜひ(いや絶対!)見てください!!